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一、半導体専班の概要と特長

半導体人材育成プログラムとは何ですか?

半導体人材育成プログラムは、台湾の雲林科技大学と世界的な大手台湾半導体企業が連携して設立した人材育成プログラムです。半導体製造、設備、スマート製造、工業管理など、産業現場で即戦力となる専門能力を体系的に学べます。
日本の高校を卒業した学生が雲科大に4年間在籍し、スマートフォンから生成AIまで幅広い分野を支える半導体のエンジニアをめざして、専門的な授業や実習に取り組みます。

なぜ台湾で半導体を学ぶのですか?

台湾は世界最大の半導体製造拠点であり、世界的な大手台湾半導体企業など最先端企業との産学連携教育を受けることができます。現場レベルの技術と国際的な就業経験を積むことが可能です。

台湾は、世界的な大手台湾半導体企業をはじめとする企業が世界の半導体産業をリードしている国です。雲科大のキャンパス内では半導体コースが運営されています。さらに、教室で学んだ知識を実際の現場と結びつけながら理解を深められるのは、台湾ならではの環境です。

雲科大のある雲林は、台北などの都市部に比べて生活費を抑えられます。勉強にも運動にも打ち込める環境が整っているのも特徴です。週末には台湾高速鉄道(台湾新幹線)や在来線を使って都市部へ出かけることもでき、学業と生活のバランスを取りやすい点も魅力です。

そして何より、台湾で暮らすことで、ここでしか知ることのできない文化に日々触れられます。半導体の専門知識だけでなく、台湾という国そのものを肌で感じながら学べることが、台湾留学の大きな価値です。

在学生の声
「高校の修学旅行で台湾を訪れたとき、この国に惚れてしまいました。実際に暮らしてみて一番うれしいのは、台湾でしか知ることのできない文化に出会えた瞬間です。将来は台湾に残って働きたい気持ちもありますが、日本で働くことになっても、ここで学んだことを活かして頑張りたいと思っています。」

半導体人材育成プログラムで学ぶメリットは?

経済的な負担を気にせずに挑戦できることが第一のメリットです。出席率と学業成績基準を満たせば、学費の全額支援と生活費の支給があり、卒業後は世界的な大手台湾半導体企業の入社試験を受けられます。入社に至らなかった場合も、支援を受けた学費や生活費を返す必要はありません。さらに、雲林科技大学は「実学を重視し、実践に活かす」ことを教育理念としており、グループでの実習や体験型の授業を通して、専門力に加えてチームワークや国際的な視野も身につけられます。

どのような学生に向いていますか?

半導体やものづくりに関心があり、将来エンジニアとして活躍したいという明確な目標を持つ学生に向いています。実際に手を動かしながら学ぶことや、仲間と協力して課題に取り組むことが好きな人、さらに海外で新しい環境や文化に飛び込んでみたい人にもおすすめです。卒業後は世界的な大手台湾半導体企業の入社試験の受験が条件となるため、半導体業界でのキャリア、そして台湾と日本の架け橋となる仕事に意欲のある人に適しています。

二、奨学金・学費補助について

半導体人材育成プログラムの学費は免除されますか?

はい。学費免除制度があります。給付型奨学金のため、卒業後の返済義務はありません。

生活費支給はありますか?

はい。出席率と学業成績基準を満たせば、毎月約10,000台湾元の生活補助金を受け取ることができます。

奨学金の返済義務はありますか?

ありません。全額給付型です。

三、応募条件・入学要件

日本人学生の応募条件は何ですか?

以下が必要です:
・日本国籍証明
・最終学歴の卒業証明書
・TOCFL A2以上(中国語能力証明)

入学試験はありますか?

基本的に書類選考のみです。機械系2+2特別コースはWeb面接が実施される場合があります。

出願書類には何が必要ですか?

成績証明書、卒業証明書、推薦書、留学計画書、国籍証明書などです。

四、学制・カリキュラム・学科の特色

半導体人材育成プログラムの期間はどれくらいですか?

0+4プログラムは4年間学士課程になります。

授業は何語で行われますか?

中国語で行われますが、日本語字幕やTAサポートがあります。また、語学センターでの中国語の講義を受けられます。

機械工学系の特徴は何ですか?

機械工学学科は、「理論」と「実践」の両方に強い技術者を育てることを目指しています。数学や物理といった基礎科学の力をしっかり身につけたうえで、機械の仕組みを学び、実際に手を動かして設計・製造できる力を養います。また、自分で実験を計画・実行し、得られたデータを分析して問題を見つけ、それをわかりやすく報告にまとめる力も鍛えます。

さらに、新しいアイデアに挑戦する発想力や、海外の最新技術を学び続ける姿勢、チームで協力して物事を進める力、そして技術者としての責任感も大切にしています。こうした学びを通じて、将来どんな技術が登場しても対応できる、実践力のある機械工学の専門人材を育てます。

工業工学及びマネジメント学科の特徴は何ですか?

工業工学及びマネジメント学科では、「理論」と「実務」の両方に強い、モノづくりや経営の専門人材を育てています。学ぶ範囲はとても幅広く、生産管理、品質管理、人間工学(人にやさしい設計)、情報技術、意思決定の科学、物流・サプライチェーン管理、さらには医療・健康産業の経営まで、7つの分野をカバーしています。近年は、スマート農業・スマート製造・スマート医療といった、AIやデータを活用した最先端分野にも力を入れています。

学んだ知識を、実際の工場や企業の課題解決に活かせる力を重視しているのも特徴です。人・モノ・設備・情報をうまく組み合わせて、現場で起きている問題を分析し、解決策を考える力を養います。国際的な視野を持ちながら、企業が長く発展し続けられるように貢献できる人材、いわば「モノづくりの現場を支える名医のような人材」を育てることを目指しています。

留学中に中国語力を向上できますか?

はい。入学前および入学後に中国語授業があり、学習環境も整備されています。
しかし、日々の講義内容を勉強しつつ、中国語を特化して勉強するのは中々難しく、長期休み等を利用して中国語を伸ばしたりする必要があります。

プログラムの授業形式は?

講義+実習形式が中心で、設備演習やデータ分析演習もあります。マネジメント学科では1年次は座学中心ですが、2年次から座学だけではなくグループ活動等が増えてきます。
また、一般教養の授業に関しては自分の興味のある一般教養を選択することができます。(太極拳やお茶など台湾にしかないような講義もあります。)

五、卒業後の進路とキャリア展開

卒業後の進路は?

世界的な大手台湾半導体企業など半導体企業、装置メーカー、AI・スマート製造関連企業、日系企業などで活躍できます。

日本に帰国して就職する場合のメリットは?

台湾での実務経験と中国語スキルが評価され、日本国内の半導体・装置メーカーから高く評価されます。

世界的な大手台湾半導体企業の面接機会はありますか?

修了生には世界的な大手台湾半導体企業など企業の面接選抜権が提供される場合があります。

六、キャンパスライフ

サークル活動は参加できますか?

雲林科技大学では、台湾人学生との交流を深めながら、多くの日本人留学生や学生が生き生きとサークル活動に参加しています。

キャンパス内には多彩な公認サークルがあり、中でもK-POPダンスサークル、ファイアーダンスサークル、競技チアリーディングサークル、ギターサークルなどが代表的な活動として挙げられます。また、日本人学生が特に参加しているサークルとしては、コーヒーサークル、アーチェリーサークル、軽音サークルなどがあり、それぞれの興味に合わせて充実したキャンパスライフを送ることができます。

さらに、サークル活動だけでなく、野球部、サッカー部、水泳部、バレーボール部といった本格的な運動部(部活動)に参加し、汗を流している日本人学生も少なくありません。

学内には、プール、バレーボールコート、8面のテニスコート、バスケットボールコート、陸上トラック、野球場、ジムなど、非常に充実した複数の運動施設が完備されており、スポーツや課外活動を楽しむための最適な環境が整っています。